



このキュベ(ワイン)はムルソーとピュリニー・モンラッシェの境に位置した2つの区画から集められています。
クロ・デ・ペリエールの左側に位置する1つ目の区画は粘土石灰質の土壌と火山岩からなる下層土で、この石灰質の土中へぶどうが根を張り巡らす事を容易にしています。ペリエールの採石場の上に張り出す丘の高部に位置する2つ目は一部は白い泥灰土、一部はとても石灰質の強い白い岩石から構成される土壌で、その結果このキュベに、より多くのミネラル質を与えてくれます。我々は試飲の際にしばしば白コショーの香りのニュアンスを、また時には鼻腔と口中に他のエピスの香りを感じます。
-方角:南面、標高250~300m
ー面積:49a 64ca
ー仕立方:ロワイヤル・コルドン式、ギュイヨ・シンプル式
ーシャルドネ種、161-49番の台木に接ぎ木
ー樹齢:12~28年
特徴:
一般的に瓶詰め後5~10年後に飲み頃を迎えます。(またはそれ以上の年数)
このワインには魚類、甲殻類(この場合は熟成したワインで)などが相性が良いでしょう。もちろん、フォアグラやリー・ド・ヴォも良いでしょう。
ワインはエレガントでリッチな飲み物であるとともに、常に爽やかさが大切です。
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