



この区画は昔の採石場の上部、ムルソー村の上部にあります。ここは土壌が粘土を含んでいますが非常に石灰質であり、下層土はとても硬い岩の堆積層で構成されています。それはぶどうの根がその層の上を横に延びて行く他なく、それによりムルソーのワインの中でも特にミネラルが多く、とても長い余韻を残すワインとなり、隣接するピュリニー・モンラッシェの丘陵地のワインに非常に近いものです。
-方角:南面、標高300~325m
ー面積:27a 31ca
ー仕立方:ロワイヤル・コルドン式、ギュイヨ・シンプル式
ーシャルドネ種、161-49番の台木に接ぎ木
特徴:
一般的に瓶詰め後2~8年後に飲み頃となります。
相性の良いお料理は海の魚、伊勢エビやさっと焼いたフォアグラです。
サービス温度は10~12度。
ワインはエレガントでリッチな飲み物であるとともに、常に爽やかさが大切です。
> テクニカルファイルのダウンロード <